ハイライトで透明感アップカラー
2018/07/18
こんにちは！
全力ポジティブ系美容師、鳥越久美子です！
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さて、今日のブログです。
2ヶ月前の弱酸性カラーの黒染めが抜けてきて、いい感じの茶色になってきました。
このお客様は2回目のご来店なのですが、私の弱酸性の黒染めブログを見てご来店してくださったお客様です。
前行った美容室で、ブリーチをお勧めされて、髪がすぐ明るくなるから、黒染めしたいと言う事。
よくよく聞いていけば、本当は暗めの緑っぽいカラーにしたかったらしく、
その為にブリーチしてたみたいでした。
確かに、どこまで緑っぽいを求めるかで、ブリーチがいるのか、カラー剤でできる色味なのか、判断が必要です。
黒染めも、次カラーをしたいとなると、
あまり影響しない染め方がおすすめです。
黒染めも明るくなるから、したいという事だったので、2ヶ月ぐらい色持ちして、次染める色を楽しめるようにしました。
そして、褪色したここから透明感あるカラーにする為、ハイライトを入れていきたいと思います！
弱酸性の黒染めは、明るくする事が可能なのですが、今回は色味もしっかり寒色系に寄らせて、緑っぽくしたい、ご希望だったので、ブリーチのハイライトを。
ハイライトのお薬も、いろんな方法があるので、しっかり抜くのか、適度の抜き加減でいいのか、そのお客様に合った選定をしています。
ネープの所は少し太く、表面にいくにつれて、細めにハイライトを取っていきます。
全体に約40枚ぐらいのホイルをとり、
ベースの色をのせていきます。
ベースもここは緑ベースの色を選定。
途中経過のアルミホイルの写真を撮るのを忘れましたが、
仕上がりはこちら＾＾
ブリーチで抜いたハイライトの上からは、ここでもグリーン味を被せています。
ハイライトで抜いたところは、
明るさが違っているので、色味が入る事で、より一層透明感が増し、色味を寒色系にしてくれます。
今回は全体にくすみグリーンに＾＾
ハイライトは一度すると、長く楽しめる施術です。
巻いた時に動きも出て軽く見えてくれます。
ダメージも弱酸性カラーと比べると少し負担はかかりますが、全体ブリーチするわけではないので、
最小限度のダメージで済みます。
ぜひ、この夏にハイライトを試してみて下さい＾＾
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全力ポジティブ系美容師
鳥越久美子
