妊娠中のカラーは赤ちゃんに影響があるの？【鹿児島美容室サンティエ】
2023/11/12
こんにちは
鹿児島美容室サンティエ 『お洒落大好き美容師』こと肥田木茜です。
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今回は妊娠中のカラーについてのお話です。
妊娠中はカラーをしてもいいのか迷いますよね。
妊娠が分かってから約８ヶ月間
また、産まれてから授乳の期間もカラーができないとなると
約26センチも根元が伸びてプリンになってしまいます・・・
明るめのカラーをしている方はかなり目立ってしまいますね！
「妊娠中もおしゃれを楽しみたい」
「プリンがどうしても気になる」
私自身、去年出産したのでお気持ちよく分かります。
でも１番気になるのは
赤ちゃんに影響があるのかどうかだと思います。
それについての説明も含め
お勧めのヘアスタイルなどのご紹介もしていきたいと思うので
最後まで見て頂けると嬉しいです。
妊娠中のカラーは赤ちゃんに影響があるのか？
日本のある研究では母親の妊娠中の化粧品の使用やヘアカラーと
赤ちゃんの健康の直接な関連性は見られなかった。
という結果が発表されています。
しかし一方で、あまり詳しくはわかっていないという専門家もいます。
人それぞれ考えがあるのはもちろんですが、
今カラーをしようか悩んでる方は
どの意見を参考にすれば良いのかわからないですよね。
ここで現役美容師の肥田木の観点から説明させて頂きたいと思います！
「ジアミン」について
まずカラー剤には「ジアミン」という成分が含まれます。
この「ジアミン」はアレルギーを引き起こす可能性がございます。
初めてカラーされる方にパッチテストをおすすめするのは
この「ジアミン」に対してアレルギーがないかを確認するためです。
妊婦さんはホルモンバランスによって
お肌の免疫が低下する事があります。
妊娠中、肌荒れに悩む方も多いですよね。
これまでに何回もカラー経験があり異常がなかったとしても
そのホルモンバランスの影響で「ジアミン」に対して
※ アレルギーを起こす可能性があります。
※
かゆみ 痛み 発疹 腫れなど
人間の毛穴について
また人間の身体にはたくさんの毛穴があります。
特に頭皮は毛穴が多い場所です。
そこからジアミンなどの化学物質が浸透する可能性もゼロではありません。
もちろん人間には悪い成分をブロックする力が備わっているので
過度の心配はいらないと思います！
ですが、免疫力も低下している中で
浸透する可能性や、アレルギー反応がでるかもしれないとしたら
カラー剤は地肌につけない方が安心なのではないでしょうか。
結論
長々と成分について説明してしまいましたが
地肌にカラー剤を付けず染めれば大丈夫！！
だと私は思います。
なのでもし妊娠中の方でカラーご希望の場合は必ず担当の美容師さんに
「妊娠中なので地肌にカラー剤が付かない様にしたい」とお伝え下さい。
肥田木が担当でしたら「妊娠中」とだけで十分です！
弱酸性カラーとは？
まず最初にアルカリカラーについて説明させて頂きます。
一般的なカラーはアルカリを用いたカラーがほとんどです。
アルカリカラーのメリット
・ カラーのバリエーションが豊富
・ 明るくできる
デメリット
・ 髪が傷みやすい
・色が定着しにくい（染めれば染めるほど色落ちしやすくなる）
つまり髪の毛を明るくしたり
透明感のある色や発色のいい色にしたい場合は
アルカリカラーが必要だがダメージも伴う。ということです。
一方で弱酸性カラーは髪の毛と同じ弱酸性の領域で染めていくカラーです。
健康な髪の毛と同じ弱酸性の領域で染めれるということは
髪の毛に負担が一切かからないということです。
弱酸性カラーのメリット
・ 髪に対するダメージを最小限に抑える事ができる
・ カラーすればするほど定着していく
・ 美容液配合
デメリット
・ 可能な色が限られてくる
・ 明るくできない
妊娠中や産後は頻繁に美容室に行けなくなってしまいますよね
でも綺麗な髪を保ちつつカラーもしたい！
そんな方には弱酸性カラーがおすすめです。
透明感たっぷりカラーも可能なので
お洒落を楽しみましょう！
妊娠中のカラーについてQ＆A
Q 「ずっと座ってるのもきつい！」
時間ってどのくらいかかる？
A ワンカラーのみであれば1時間〜1時間半
ダブルカラーとなると2時間半〜3時間
カラーカットは1時間半〜2時間 です。
背中やお尻におけるクッションもございますので
何なりとお申し付け下さい。
Q 産前最後のカラーどんな色が人気？
A 普段仕事で派手なカラーができない方は
この産休中に思い切ってブリーチしたり
明るめのカラーにしたりする方が多いように感じます。
明るくするデメリットとして
生まれてからしばらくは美容室に来れないと思うので
色が抜けたまま過ごす期間が長くなってしまうことです。
ご家族の協力があって美容室に来れる時間が取れそうでしたら
明るくするのも良いですね！
弱酸性カラーのBeforeAfterを最後の方に載せているので
そちらも参考にしてみて下さい！
Q 自分で染めても大丈夫？
A ホームカラーはあまりおすすめはしません。
これは妊娠中でなくても同じです。
市販のカラー剤には刺激の強い成分が含まれているものもあります。
自分で染めるのは難しいので
頭皮についてしまったりムラになってしまったりします。
特に妊娠中は免疫力が低下してることもあるので
通常よりしみやすいことがあります。
どうしてもホームカラーをしたい場合は
誰か他の人に協力してもらったほうがいいでしょう。
ここからおすすめのカラーを紹介していきます。
弱酸性透明感カラーbefore&after集
その１
産後初めて美容室に来て下さったお客様。
なかなか美容室に来れないので
しっかり暗くしました。
ただ暗くするだけではなく透明感もプラスしました。
施術時間 1時間半〜2時間
弱酸性カラー＋カット 新規 ￥9240〜
再来 ￥11550〜
その２
妊婦のお客様。
しばらくは美容室に来れなくなってしまうので
バッサリ扱いやすいようにカットさせて頂いて
伸びてもプリンが目立たないように
グラデーションカラーにしました。
施術時間 約3時間
カット＋ケアブリーチハイトーンカラー ￥19800〜
その３
グリーンでガッツリ暗くしたお客様。
透明感もありつつ色味で落としたので残留もなく
また好きなカラーができます。
施術時間 1時間〜1時間半
弱酸性カラー ￥6600〜
その４
春に向けてピンクカラー。
根元はあえて染めずにおしゃれに！
わざと根元をあける塗り方なので
地肌がしみやすい方、妊娠中の方にもおすすめです。
施術時間 2時間〜2時間半
ケアブリーチハイトーンカラー ￥14850〜
その５
くすませすぎず、艶のある透明感のあるカラーに。
ブラウン系のカラーは色持ちも良いのでおすすめです。
施術時間 1時間〜1時間半
弱酸性カラー ￥6600〜
その６
グレージュにして艶感を出しました。
ぱっと見結構暗い色ですが
透明感があるので重たく見えないカラーです。
施術時間 1時間〜1時間半
弱酸性カラー ￥6600〜
その７
ベースにハイライトが入っているお客様。
ハイライトは根元に付けずに所々ブリーチしていけるので
妊娠中の方でも楽しめるカラーだと思います。
ピンク系は色落ちが早いのでバイオレットも足してあげると
少しもちも良くなります。
施術時間 1時間半〜1時間半
弱酸性カラー ￥6600〜
お客様からの声
その１
その場限りでなくまた次回のカラーのことも考えて
施術させて頂きます。
その２
カウンセリングをしっかり行い
イメージを共有していけたらと思います。
何なりとご相談下さい。
その３
弱酸性カラーはつやが出てくれるので
染めた後も綺麗な髪に！
まとめ
妊娠中、色々な事が制限され
日常で心配なこともたくさん出てきて
ついつい検索魔になってしまいますよね・・・
カラーしたいけどしていいのか
悩んでる方にとって少しでも参考になれば嬉しいです。
また、産後は美容室に行ける時間が
限られてくると思います。
ふと鏡を見た時に
根本がプリンになっていたり
褪色して髪が傷んで見えたりして
テンションが下がる事のないように
産前に安心してカラーが
出来ればいいなと思います。
皆様のご希望に添える様頑張りますので
是非一度「肥田木」にお任せください。
最後までご覧頂きありがとうございました。
皆様のご来店心よりお待ちしております。
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