パーマがかかる人、かからない人の髪の状態は??
2019/01/19
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2019/01/19
こんにちは!
全力ポジティブ系美容師、鳥越久美子です!
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さて、今日のブログです。
サンティエは縮毛矯正と同時に、弱酸性デジタルパーマも人気です。
髪に負担が少なく、短時間で当てることが出来るパーマです。
今回のお客様は、毛先にハイライトが入っているお客様。
私がハイライトも入れたので、ブリーチの履歴もわかります。
ここで、パーマがかかりづらい方、またはかからない方はどういう方なのか、ご説明しようと思います。
パターンは三通りあります。
まずは、美容師のお薬の選定ミス、巻くロットミス、巻き方ミス、この辺は技術力になります。
後の2つがお客様にも知識を持ってもらいたい所です。
重要なのは、髪が傷んでいると、パーマがかからないという事です。
①ホームカラーしかり、
②アルカリ縮毛矯正しかり、
③ブリーチ毛しかり、
傷み、乾燥していると、綺麗にパーマを当てる事は出来ません。
①のホームカラーは、誰でも染める事が出来るように、カラー剤自体がパワーのある薬になっています。
もちろん、根元の黒い所と、何度もカラーしている毛先が同じパワーの薬で言い訳がありません。
根元だけしか染めないという白髪染めも、同じ事がいえます。やっていないつもりでも、毛先にはどうしても、お薬は流れてしまいます。
毛先がだんだん暗くなる理由はそれです。
ホームカラーをしている限り、必ず髪は傷みます。なので、パーマが乾燥してうまく出せず、ただ広がるだけになってしまいます。
②のアルカリ縮毛矯正は、お薬の力により、くせの髪の結合を一気に切り、アイロンで熱を加え、再結合させ、固めていくので、凄く真っ直ぐに、くせが伸びます。
伸びすぎてしまいます、というのが、正しい言い方でしょうか??
シャキーンとなってしまった髪に、パーマをかける時、100%かかるとはいえません。
結合を一度切っているため、パーマでの再結合が不安定になり、かかるところもあれば、かからないところもあるので、
こればっかりは、やってみないと分からないというのが、答えです。
ストレートの毛先の回数や、普段アイロンを毎日しているかでも、髪の状態は違うのでパーマ施術が出来るか関わってきます。
1つ言える事は、パーマをしたとして、後のケアをせずに、ほっといて置くと、乾燥しやすくなるので、必ずお手入れが必要です。
③のブリーチ毛は、ブリーチの回数でも違います。
ブリーチという薬剤は髪のメラニンを削り、明るくしていくアルカリ性薬剤になります。
ブリーチの回数が多いほど、髪のキューティクルは剥がれやすくなり、毛髪内部のタンパク質の流出は多くなります。髪の弾力がなくなり、パサつきやすくなるので、必然的にパーマはかけれなくなります。
まれに、ブリーチ1、2回していても、髪がしっかりしている人など、髪の状態によってはパーマもかけれる人はいるので、髪の状態次第です。
というふうに、全ては髪の状態次第なのですが、お客様にもこの事を少しでもわかっていただけると、
無理な施術を減らし、綺麗な髪にしていくプランニングを立てやすくなります。
髪が綺麗な状態になると、次の施術もより良く出来、持ちも良くなるので、
お客様にとっても、メリットが生まれ、いい循環が出来ます。
話は戻り、
ハイライトブリーチでカラーしていたお客様のパーマを、弱酸性デジタルパーマであてました。
凄く直毛さんの彼女。スタイリングが簡単にできるように、
パーマもダメージがないように、工夫しています。
今回の仕上げはN.セラムで、質感をよりツヤツヤに^ ^
弱酸性メニューで髪に優しい施術を心がけています。
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